SSブログ

大宰府政庁跡(都府楼跡)の紅葉 2014 [紅葉]

この辺りは良く通る場所で、観世音寺や竈門神社の紅葉が見頃をむかえたかな?と思い大宰府の紅葉狩りへ訪れて見ると「大宰府政庁跡(都府楼跡)」が少し紅葉の色つきが良かったので、ちょっとだけ立ち寄り、ここで昼食を済ませてから観世音寺→太宰府天満宮→竈門神社へ向かうつもりが長居してしまいました。なので、竈門神社へは向かうころは夕方ごろになってしまい間に合わなかった。

ここは、学校の催しや史跡めぐりにイベントなどでよく訪れています。観光名所にも指定されてるので観光客や地域住民などの憩いの場でたくさんの子供連れの家族などで楽しまれています。また、桜の名所でも有名スポットで、敷地内には、約100本の桜が咲き、春になるとお花見見物客がたくさん訪れますね。
私のHPです。
http://hiroonechan.fc2web.com/fukuoka/tofurou.htm
IMG_3109.jpg
正面左方面から望む大宰府政庁跡(都府楼跡)です。
 
この日は最高のロケーション日和でした。
 
欲を言えば、もう少しぽっかり雲があったらよかったなぁ~。
 
ちょっと遠目ですが中央には、
 
大宰府政庁正殿跡に三基の石碑が建てられてあります。
(太宰府碑、都督府古趾碑、太宰府址碑)
 
その左側には大きなトウカエデ、さらに左側には銀杏の木があります。
 
それが見頃を向かえてましたので行って見ます。
 
IMG_3134.jpg
この辺は、ちょっと色づきが悪かったですが、
 
木漏れ日と木々の影の雰囲気が良かったです。
 
IMG_3122.jpg
こんな感じで柱の跡が点々とあります。
 
IMG_3115.jpg
トウカエデが見事に色づいてました。
 
うわぁ…きれいぃ~~~(^^_)ルン♪
 
さらに、左側には、
IMG_3145.jpg
銀杏の木が見頃を向かえてました。
 
白いぽっかり雲が流れてこないか、
 
かなり待ちました。
 
さらに欲がでて、誰かココを通らないかな?と願ってみると、
IMG_3156.jpg
ワンちゃんを散歩させてる女性の方が!
 
慌てて戻りシャッターを切ってみました。
 
白い雲が無くなってましたが、
 
真っ青な青空に色づいた銀杏が映え、
 
銀杏の影と散歩させてる女性と犬の姿がとても印象的でした。
 
3匹の元気なワンちゃんでしたが、
 
その中の1匹は、犬用車椅子「ドッグアシストホイール」を付けてました。
 
その子は、元気に走り回ってました。
 
IMG_3165_1.jpg
銀杏の葉を集められていたので、ちょっとモデルになってもらいました。
 
IMG_3158_1.jpg
いつも思うのですが女性って絵になりますね。
 
IMG_3175.jpg
子供連れの家族がボールで楽しそうに遊んでました。
 
IMG_3188.jpg
グラデーションに色づいたトウカエデです。
 
久しぶりに見頃と出会えました。
 
その側には、
IMG_3181.jpg
特別史跡 大宰府跡
太宰府政庁正殿跡

正殿跡とは

太宰府の長官である帥が政務を執り、これと関わる儀礼や儀式で最も重要な役割を果した場が正殿である。太宰府は中央政府の縮小版として西海道(九州)の管内諸国を統轄していた。宮都での元旦拝賀を参考にすれば、太宰府でも元旦には管内諸国から国司らが集い、正殿に座した帥に拝賀する儀礼が行われたと思われる。このように正殿はその政治的秩序を保つための威厳に満ちた建物だったことだうう。

発掘調査でわかったこと

政庁の建物群は3期(Ⅰ~Ⅲ期)にわたって変遷し、Ⅰ期は掘立柱建物、Ⅱ・Ⅲ期は礎石建物が採用され、中・南門の建物についてはⅡ期とⅢ期がほぼ同じ規模と構造だったことが判明している。近年の調査では、正殿も他と同様にⅡ・Ⅲ期の基壇(建物の基礎)が同一規模で建替えられていたことが明らかになった。この建替えの原因となった941年藤原純友の乱による火災を示す焼土や炭をⅢ期整地層の下部で確認した。さらに、基壇の下層でⅠ期の掘立柱建物・柵・溝等を発掘した。これら建物群はいずれも規模が大きく整然と配置され、周囲を柵と溝で区画していることが判明した。すでにⅠ期の段階から儀礼空間を意識した配置だったと考えられる。

正殿の建物

残された礎石からⅢ期の建物は正面7間(28.5m)、奥行4間(13.0m)の平面規模がわかっている。また基壇の正面と背後には3つの階段が取付き、正面を除いた周囲の礎石には壁を設けるための加工が施してある。柱は直径が約75cm、これをのせる礎石は巨大で、しかも円形の柱座を3重に削って装飾している。こうした調査成果と正殿の役割から考えると、建物は寄棟の大屋根と庇を別構造で組み合せ、朱塗の柱と白壁で仕上げた外観、そして内部を吹抜けのホールのような空間にした建築だったことが想定できる。屋根には左のような恐うしい形相の鬼瓦が飾られていた。
 
※写真から文字を取り込んだので間違ってる箇所があったらごめんなさい。
IMG_3199.jpg
ここも雰囲気があって好きな場所です。
 
誰か来ないかなって変な体勢で待ってると、
 
スーツを着たサラリーマンが通ってくれました。
 
IMG_3215.jpg
木漏れ日と影の雰囲気が良かったので・・・。
 
IMG_3218.jpg
観光客がやってきました。
 
案内人が説明されてたので、私も側に行き聞こうと思ってると、
 
IMG_3229.jpg
ワンちゃんを散歩させてる女性が来たのでシャッターを切ってみました。
 
カメラを構えた瞬間、ワンちゃんがびくっ!としてこっちを向きました。
 
ごめんねぇぇぇ。
 
IMG_3240.jpg
色づいた紅葉と木漏れ日に緑の草がキラキラと雰囲気がとても良かった。
 
さっきいた子供連れの母親がここを通らないかとかなり待つこと・・・。
 
予想通り通ってくれたのでシャッターを切ってみました。
 
IMG_3254.jpg
ちょっと寄って昼食するつもりが長居してしまいました。
 
 
 

コメント(0)  トラックバック(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。